”骨”が出す身体へのメッセージ




医学、科学の発展とともに、これまで解明されていなかったことが次々と明かされ、毎日のようにメディアを通じて目にします。
そういった情報を知るたび、新しい驚きとともに、人体ってすごい!!!ということを痛感せざるを得ません。

今回の番組では、骨が筋肉や脳などの臓器に“メッセージを伝える物質を送っている、という新しい事実が紹介されていました。
記憶力、筋力、免疫力、精力に骨が関わっているというのだから驚きです。

骨が本来持つ力を呼び覚ますためには"骨への衝撃"が必要で、骨は衝撃を感知し、記憶力や免疫力、精力、筋力をも左右するホルモンを放出するそうです!!!
”骨を増やすため”に限って言えば、「自転車」や「水泳」よりも、骨に十分な荷重や衝撃がかかる「ウオーキング」や「ジョギング」がお勧めとのこと。「ヨガ」「ストレッチ」も"骨活"として効果的だそうです。
自転車でさえ、”骨活”という点から見れば、ただ座っているのと同じことらしいので、自転車どころか、ただ座って仕事をしているだけの日々を過ごしていると・・・
骨への十分な衝撃がないので「骨を作るのをやめよう!」というホルモンが大量発生し、新しい骨が作られず、骨粗鬆症になってしまうんだとか!つまり老化が進むということです!こわーーーーー!!!

よく聞く例が
高齢の方が転倒→大腿骨を骨折→寝たきり→認知症になる、認知症が進む
というものですが、この情報を知れば、納得ですね。
高齢の方に限らず、健康に日々を過ごしたいと思うのであれば、適度な運動は欠かせません。
「ヨガは身体のカタイ自分には向かない」と思っている方にも、”骨活”だと思って、ぜひ、全身の骨や筋肉を使う「ヨガ」をやってみてほしいです!